新連載「政治とイメージ」が始まります

東京新聞夕刊の隔週連載のお知らせ
小林美香 2026.10.12
誰でも

「政治とイメージ」

表題の通り、今月から東京新聞夕刊で、「政治とイメージ」という連載を隔週で始まります。今年4月から連載していた「男の広告」に続く形となります。引き続き、よろしくお願いいたします。

連載開始に先立つエッセイが、10月13日に掲載予定です。

「政治とイメージ」には、以前より様々な角度から関心を持ってきました。拙著『ジェンダー目線の広告』(2023)の第7章「広告と公共性 消費者教育のためのメディアリテラシー」で対談をした、前衆議院議員の尾辻かな子さんと、刊行記念のトークイベント「広告ハンターと選挙ポスター観察!」で、選挙ポスターについてお話をしています。『その〈男らしさ〉はどこからきたの?広告で読み解く「デキる男」の現在地』(2025)の第5章 「選挙ポスターに見るジェンダー表現 ――「おじさんの詰め合わせ」から脱却するために」では、2024年の自民党総裁戦に際して制作されたキャンペーン用のビジュアルを起点に政治家のイメージについて書いています。こちらのニュースレターでも、高市早苗のポスターを分析しており、新たな連載でも言及する予定です。

定点観測をしている近所の壁

選挙ポスター、政党・政治活動ポスターは街中でよく見かけるものですが、私は住んでいる街でいくつかの「政治ポスター定点観測スポット」を決めて、買い物帰りや用事で出かけたついでに撮影しています。尾辻かな子さんから聞いた話によると、さまざまな政党のポスターを掲出した壁面のことを、関係者の間では「オールスター」と呼ぶそうです。確かに、「オールスター勢揃い感」がある光景だなと思います。
定点観測をしていると、張り替えられていたり、ポスターが色褪せたまま放置されていたり、同じ候補・政治家のポスターでも、ポスターのデザインを変更した様子がわかり、写真を見比べているとさまざまな発見があります。

2026年9月

2026年9月

2026年6月

2026年6月

2025年12月

2025年12月

2025年9月

2025年9月

選挙・政治活動ポスターは、街中のありふれた景色の一部ですが、意識して立ち止まって観察してみると、社会、政治のさまざまな位相が見えてきて興味深いです。新連載では、「社会的風景を形作る政治のイメージ」について掘り下げて書いていきたいと思っています。

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